介護職員という職業は今の日本にはなくてはならない職業となってきました。高齢者が多い日本では多くの人々が介護職員によるケアを待っているのです。
そしてその期待に応えるべく、介護職員としてのプライドと愛情を持って働いている人々は多いと思います。
しかしそのように重要な介護職員ではあっても、現在は人手不足であることはご存知の通りです。
なので未経験で介護職になった場合に、気をつけなければいけないことがあります。
それは、多くのシフトを任されてしまい、気がついたら自分の体力をはるかに超えてオーバーワークとなってしまうことです。
そこで、転職するときのポイントは、自分がこなすことができる労働時間内で働ける仕事の場を探すことにあります。しかし現実はなかなか難しいものです。
だからと言って雇用者やサービス受給者の言葉ばかりを尊重していては、自分の体力を超えた労働をしてしまい、気がつくと退職をせざるをえなくなってしまうことに。
グループホームへ転職。未経験から正社員へ、失敗しない就職のために知っておきたいこと
夜勤専従で給料UP!
そんな時に給料の良い転職先を選択する裏ワザがあります。それは夜勤(夜間)とや土日のシフトをうまく使うということです。
やはり人手不足の感が否めない業界ですので、夜勤や土日のシフトで働く人は少ないもの。そこを利用するのです。
初めから夜間(夜勤)のみの労働時間であるとか、土日のみの働き方を選択して働くようにすれば、平日の昼間シフトを回避してトータルでは短い労働時間で済ませることでもできるのです。
もし昼間のシフトで就職していても、「夜勤に出ることはできないか?」とか「夜勤まで延長してほしい」と言われることがあるのです。
だから初めから夜勤(夜間)のみということで希望を言っておけば、昼間も出てと言われる可能性は反対のケースよりも少ないものです。
それに夜勤よりも昼間のシフトの方が希望者は多いのですから、昼間は他の人を探してください。と言っても受け入れられる勝算が高いものです。
そしてこの傾向は土日シフトでも同じことです。土日シフトで働くのであれば、貴重な人材ですから雇用者も無下にはできないものです。
土日だけでもいいから働いて欲しいと思っている介護施設の雇用者はたくさんいます。
その証拠に、土日や夜間のシフトでの働き方であれば、時給が高いものです。それはそれだけその時間帯で働いてくれる人材が貴重であるということを示している証拠であるとも言えます。
多少でも高いお金を払っても、土日や夜間に働いてくれる人々を、介護施設の経営者は探しているのです。
それに土日や夜間シフトの時給が高いということは、それだけ収入額が増えるという当然の結果もあるので、とてもお得なものです。
平日昼間の勤務はほどほどに
ただ気をつけるべきば、欲を出したり場に流されて平日昼間のシフトをお願いされた時に安易に引き受けないことです。
そのようなことをすれば昼も夜も働くということになってしまい、40代50代女性は体力以上のオーバーワークになってしまう確率は高くなってしまいます。
もともとが夜勤(夜間)や土日のシフトでの働き方は希望する人々は少ないのです。
なのでそのような働き方を希望する人材は採用されやすいのですから、遠慮をしたり下手に出ることはないのです。
堂々と胸を張って「土日のみにしか働きません」とか「夜間のみの働き方を希望しています」と主張すべきですし、またそうしても良いのです。
もともとが介護職員の職業を選ぶ方は優しく、あまり主張をしない方が多くはないものです。
なのでいざ介護職員として働きに行くと、雇用者からの求めに応じてついついオーバーワークにつながりがちなものです。
けれども、介護職員としてもっと自分に自信を持って働き方に対して自己を主張をしつつ就職先の人々に遠慮しない自由な心を持っていても良いのです。
何と言っても介護職員という職業は引く手数多な人気職でもあるのですから。土日や夜間シフトをうまく転職の時に選択して、上手な生き方をしていきましょう。
とはいえ、夜間に働こうと思ったら家族の協力は不可欠です。
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